11 May 2023PRESS
自動販売機の販売&運用支援「KAKUDAI」サービス(https://kakudai-series.jp/)を提供する、株式会社ダイレクト・ホールディングス(東京都新宿、代表取締役:大久保悠祐、以下DH)は、全国20代〜60代の男女に「自動販売機についての調査」を実施しました。
・前回の【自販機利用調査】(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000114195.html)に続き、自動販売機の販売&運用支援「KAKUDAI」サービス(https://kakudai-series.jp/)を提供する、株式会社ダイレクト・ホールディングスは、直近1年以内に自動販売機の利用をしたことがある全国の20代〜60代男女11,041名に自動販売機についての調査を実施しました。
今回の調査で、「自動販売機でどういった商品を購入していますか?」と聞いたところ、『飲料(97.0%)』と圧倒的に多い結果となりました。昨今、冷凍保存が可能な自動販売機も多く普及してきており、自動販売機で販売されているものは多岐にわたっております。
「自動販売機=飲料」のイメージはまだまだ強いかと思いますが、飲料以外ではどのような商品が購入されているのでしょうか?
「飲料」に続き購入されていた商品は『アイス(11.3%)』『食料品(お菓子などの軽食)(6.6%)』『酒・たばこ(4.5%)』『冷凍食品(3.4%)』と続きました。アイスの自販機、酒・たばこの自販機は1970年代、1980年代から伝統ある自販機で、台数も多いというところで割合が高いと言えるでしょう。
冷凍自販機はここ最近で急激に拡大しております。
冷凍食品の自動販売機が急増している理由は以下のような検討が挙げられます。
●需要の拡大:現代の生活スタイルが正しくなり、調理時間の短縮や食事の手軽さを求める者が増加しているため、冷凍食品の需要が拡大しています。 ●技術の進歩:冷凍食品の品質や美味しさが向上し、長期保存が可能となっているため、自動販売機でも十分な品質をじっくり販売できるようになりました。 ●コストの削減:自動販売機による販売は店舗運営のように人件費や家賃等のコストを重視できるため、低価格で販売できます。
今後の広がりとしては、以下のような点が予想されます。
●冷凍多様な商品展開:現在は食品の自動販売機が主流ですが、今後はスーパーで販売されるような冷蔵食品や鮮度の高い野菜や果物などの自動販売機も出現する可能性があります。 ●設置場所の拡大:現在は主に駅や商業施設、道の駅などの交通量が多い場所に設置されていますが、今後はさらに多様な場所に設置されることが考えられます。 公共施設やオフィスビル、アパートの一室など、ニーズに合わせて設置場所が広がることが予想されます。 ●技術の進歩:現在はQRコード決済やICカード決済が主流ですが、今後は顔認証やスマートフォンアプリを利用した決済など、より便利でスピーディーな決済システムが導入されることが期待されます。
今回の調査では3%ほどの割合ですが、今後は飲料に次ぐ、割合まで上がっていくことが予想できます。
今回の調査の概要、そのほかの自動販売機に関する調査データはお問合せください。